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 長野県、グリーンボンドを発行

発表日:2021.08.05


  長野県は、2050年の二酸化炭素(CO2)排出量実質ゼロの達成(緩和)と気候変動に起因した自然災害による被害の回避・軽減(適応)に向けた取組として、「長野県令和3年度第3回公募公債(グリーンボンド)」を発行すると発表した(年限:10年、発行額:100億円、主幹事証券会社:大和証券(株)・S三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株))。主な使途は、1)小水力発電所の設置(再生可能エネルギー)、2)クリーン輸送(しなの鉄道の車両更新に対する補助)、3)県有施設の設備等の更新・県有施設の新築・改修(エネルギー効率)、4)交通インフラ整備・水害対策のための河川改修・土砂災害対策のための砂防対策他(気候変動への適応)、5)森林環境保全のための林道整備(生物自然資源等の環境持続型管理)を想定している。グリーンボンド発行にあたり、第三者機関である(株)日本格付研究所より、国際資本市場協会(ICMA)によるグリーンボンド原則2018及び環境省グリーンボンドガイドライン2020年版への適合性について、評価を受けているという。

情報源 長野県 プレスリリース
機関 長野県
分野 環境総合
キーワード 気候変動 | エネルギー効率 | 自然災害 | 長野県 | グリーンボンド | 大和証券 | 国際資本市場協会 | クリーン輸送 | 生物自然資源 | 小水力発電所
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