環境省は、サロベツ湿原(北海道天塩郡豊富町)が、「東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワーク」への参加地として承認されたと発表した。同ネットワークは、日豪政府の主導により平成18年11月に発足した「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ(EAAFP)」の下に設置されているもので、渡りのルート全体での渡り性水鳥の保全活動を推進することを目的にしている。令和3年10月現在で、18の関係国政府のほか、国際機関・NGO・企業等、計39主体が参画している。サロベツ湿原には、マガン、オオヒシクイの東アジア個体群の個体数の1%以上が定期的に飛来しているとされている。今回、151番目のネットワーク参加地(国内34番目)として承認され、渡り性水鳥とその生息地の保全のための国際的な活動に参加していくことになる。また、参加申請を行った豊富町で、「サロベツ湿原」のネットワーク参加認定証が授与された。
情報源 |
環境省 報道発表資料
豊富町 新着情報 |
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機関 | 環境省 豊富町 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | オーストラリア | 東アジア | 湿原 | 豊富町 | マガン | サロベツ湿原 | 渡り性水鳥重要生息地ネットワーク | フライウェイ・パートナーシップ | オオヒシクイ |
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