東京都は、サステナブルエネルギーファンド運営事業者(無限責任組合員)の募集を開始すると発表した(募集期間:令和3年11月1日~11月26日)。都は、再生可能エネルギー発電所やクリーンエネルギー拠点等の整備に向けて、これらに投融資を行うサステナブルエネルギーファンドを創設し、グリーンファイナンスの発展、脱炭素社会の構築を目指している。令和3年2月東京におけるグリーンファイナンスの発展に向け、有識者による「Tokyo Green Finance Market(仮称)」の実現に向けた検討委員会を立ち上げ、6月に「Tokyo Green Finance Initiative(TGFI)~グリーンファイナンス発展に向けた提言~」を受け、「国際金融都市・東京」構想2.0を11月に発表し、グリーンファイナンスの発展に向けて取組を開始していた。今回、広く民間の事業者の中から、「サステナブルエネルギーファンド」の業務を遂行する無限責任組合を募集する。脱炭素社会の構築に資するクリーンエネルギーの導入促進に向け、官民連携ファンドのスキームによるファンドを創設し、運営事業者のノウハウを活用して、再生可能エネルギー発電所やクリーンエネルギー拠点等の整備に投融資を行い、これらの設備等の整備に係るファイナンスモデルを構築し、グリーンファイナンスの発展および、脱炭素社会構築につなげていくという。
情報源 |
東京都 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 東京都 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 東京都 | クリーンエネルギー | グリーンファイナンス | 脱炭素社会 | 再生可能エネルギー発電所 | サステナブルエネルギーファンド | 無限責任組合員 | 国際金融都市 |
関連ニュース |