三菱重工業(株)は、再生可能エネルギーに関連する既存事業または新規プロジェクトの資金を国内公募形式のグリーンボンドで調達すると発表した。調達資金の具体的な使途は、国内外における風力発電事業のほか、100%水素発電に向けた事業・プロジェクト、CO2排出量が100 gCO2/kWh以下となる地熱発電に対する新規支出およびリファイナンス(研究開発資金、事業開発・事業運営資金、運転資金等)、再生可能エネルギーやクリーンエネルギーを専業とする法人への出資とされている(グリーンボンド・ストラクチャリング・エージェント:三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社)。同社初のグリーンボンド発行は、社是の精神やパリ協定発効以降の潮流を踏まえた取組の一環であり、バランスのとれたエネルギーインフラの提供による社会貢献(SDGs目標7の達成)を念頭に置いたもので、「脱炭素社会の実現に向けたエネルギー課題の解決」の実現に向けた事業活動の証左になり得るものであるという。
情報源 |
三菱重工業(株) ニュース
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機関 | 三菱重工業(株) |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 風力発電 | 三菱重工業 | 地熱発電 | クリーンエネルギー | 水素発電 | グリーンボンド | パリ協定 | 脱炭素社会 | 国内公募形式 | エネルギーインフラ |
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