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 海と日本PJ、小学生の「海が好きな理由」などを調査

発表日:2021.11.08


  (公財)日本財団が進める「海と日本プロジェクト」は、「海のキッズサポーター」を対象としたアンケート調査結果を公表した。「海のキッズサポーター」は、全国の小学4年生から中学3年生までの海が大好きな子どもたちが登録しており、登録することで全国の様々な活動に参加することができる制度。2021年11月時点で80名が参加している。今回、インターネットによるアンケート調査を実施した結果、海が好きな理由の9割以上が「お魚・海洋生物が好きだから」という回答が得られた。また、海の課題で気になることとして、「海洋ごみが増えている(約30%)」、「マイクロプラスチック(約26%)」、「海水温上昇(約24%)」、「海産資源の減少(約13%)」となった。また保護者に対する質問においては、この夏に子供と海に行ったかという質問に対し、27%が「いいえ」と回答し、海に行かなかった理由として「コロナ禍」を挙げた人が64%に達した。コロナ以前と比較して子供の生活に変化について、75%が「変化を感じる」と回答しており、具体的に「家時間が増えた(約60%)」、「友達に会えない(約13%)」、「運動不足(約8%)」などが挙げられた。

情報源 海と日本プロジェクト 注目トピック
機関 海と日本プロジェクト
分野 自然環境
キーワード インターネット | 小学生 | 中学生 | マイクロプラスチック | 海洋ごみ | 日本財団 | アンケート調査 | コロナ禍 | 保護者 | 家時間
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