(株)博報堂は、三井物産(株)と共に、新たに開設した共創型プラットフォーム「Earth hacks」の実証実験を開始すると発表した。同プラットフォームは、炭素関連商品・サービスや脱炭素ビジネスの開発を目指して設計されたもの。「生活者一人ひとりのアクションで脱炭素社会を推進する」というスローガンを掲げ、2021年9月中旬に(株)博報堂が15~79歳の男女を対象に実施したインターネット調査(N=1,400名)の結果に基づき、Z世代(15歳~24歳)を中心ターゲットと見ている。今回、第一弾の取組として、Z世代等にとって魅力的な衣食住に関わる「ライフスタイル情報」を発信し、脱炭素につながる行動を誘発する。その一方で、パートナー企業との連携を推進し、2022年1月を目途として各社のエシカルな商品・サービスを紹介する「メディア事業」の実証実験を開始する。告知・集客フェーズの充実化を図りつつ、共同商品開発やコラボ事業開発にステップアップする構想を描いており、今後、生活者と脱炭素アクションを考えるアイディアソン、三井物産が提携するスウェーデンのインパクトテック企業が開発した「カーボンフットプリント算出ツール」の活用なども予定しており、両社およびクリエイティブエージェンシー「博報堂ケトル」・ソーシャルビジネススタジオ「SIGNING」との共同推進を視野に入れている。
情報源 |
(株)博報堂 NEWS
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機関 | (株)博報堂 「Earth hacks」特設サイト 三井物産(株) |
分野 |
環境総合 |
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