環境省は、生活者が日々行う脱炭素行動のCO₂削減効果を可視化し、参考値を提供する「デコ活データベース」の概要を紹介した。同省は「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動(愛称:デコ活)」を推進している。今回発表したデータベースは、同省とデコ活関連プロジェクト「The POSITIVE ACTION Initiative(PAI)」の有志企業等が連携し、構築された。約100の脱炭素行動について、カーボンフットプリントガイドライン等に基づく算定結果が反映されている。環境省は、有志企業等が提供するサービスにおけるデコ活データベースの活用を促し、脱炭素行動可視化ツールとしての社会実装を目指す。一方、PAIは、インセンティブ設計やルール整備を進め、生活者の脱炭素行動を促進するための議論を行う。また、有志企業等の保有技術を活用し、ユーザーのプライバシー保護に配慮しつつ、脱炭素行動の機運を醸成するという。なお、PAIには、18社・団体が参画しており、環境省はデコ活応援団を通じて、引き続き支援を行う。
情報源 |
環境省 報道発表
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 環境省 | データベース | カーボンフットプリント | インセンティブ | 脱炭素 | 行動変容 | 社会実装 | デコ活 | CO₂削減 | PAI |
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