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 相模原市、「相模原市気候変動の影響への適応策」を策定

発表日:2017.03.27


  相模原市は、「相模原市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」の一部として、「相模原市気候変動の影響への適応策」を策定したと発表した。同市では、これまで同実行計画に基づき、温室効果ガスの排出を抑制し、地球温暖化の進行を緩和する方策である緩和策の取組を推進してきた。一方、適応策については、熱中症対策、災害対策等の適応策の側面を有する様々な取組を実施している、今回、これら既存の取組について、気候変動の影響への適応の観点から体系化及び強化を図り、適応策として総合的かつ計画的に推進するため、相模原市気候変動の影響への適応策を実行計画の一部として新たに策定した。主な対策として、1)浸水(内水)ハザードマップ等の活用、雨水排水施設等の整備、2)土砂災害ハザードマップの活用、森林の整備、3)熱中症に関する普及啓発、4)感染症媒介動物等の定点調査など、5)生態系の保全、分布域等のモニタリング、6)気温や水質等のモニタリング、適応策に係る普及啓発、をあげている。

情報源 相模原市 発表資料(PDF:4,701KB)
機関 相模原市
分野 地球環境
環境総合
キーワード 熱中症 | モニタリング | 生態系 | 地球温暖化 | 気候変動 | 温室効果ガス | 災害 | 緩和策 | 適応策 | 相模原市
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