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 経産省、IAEA「ALPS処理水」安全性に関するレビュー実施について紹介

発表日:2022.02.18


  経済産業省は、国際原子力機関(IAEA)の関係者が日本を訪れ、東京電力福島第一原子力発電所におけるALPS処理水の安全性に関するレビュー会合、現地調査が実施されたことを紹介した(令和4年2月14日~18日)。今回のレビューミッションは、IAEAとの間で昨年7月に署名したALPS処理水の取扱いに係る包括的な協力の枠組みに関する付託事項(TOR)に基づき実施されたもの。6名のIAEA職員と、8名の国際専門家(米国、英国、フランス、ロシア、中国、韓国、ベトナム、アルゼンチン)が日本を訪れ、ALPS処理水の海洋放出の安全性について、国際安全基準に基づいて、評価・レビューを実施した。今回のレビューの結果については、4月を目途にIAEAから公表される予定。また、レビューの対象となる多核種除去設備(ALPS)、希釈放出前に処理水に含まれる放射性物質の濃度を確認する測定・確認用のタンク群、処理水の希釈用設備や放出設備の設置が検討されている港湾部等の現地確認も行われたという。

情報源 経済産業省 報道発表資料
〔参考〕IAEA Fukushima-Daiichi Treated Water Discharge
機関 経済産業省
分野 健康・化学物質
水・土壌環境
キーワード 経済産業省 | 安全性 | 国際安全基準 | 放射性物質 | 海洋放出 | 国際原子力機関 | IAEA | 東京電力福島第一原子力発電所 | ALPS処理水 | 多核種除去設備
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