兵庫県洲本市とパナソニック(株)は、洲本市が推進している「洲本市25%ごみ減量化作戦」の達成に向けて共同で取り組んでいくことで合意し、協定を締結した。これに基づき同市において、1)家庭から排出される生ごみ削減のために生ごみ処理機を用いた減量化、2)飲食店、小売店等で発生している、本来食べられるにもかかわらず廃棄されている食品の削減を目的としたフードシェアリングサービス、に関する共同実証実験を行う。ごみ処理事業経費は各自治体の大きな負担となっており、加えて、高齢化の加速に伴ってごみ搬出が困難になる家庭の増加も想定されており、ごみの減量化は各自治体において大きな課題となっている。また、ごみ減量化の阻害原因の一つであるフードロスについても、対策が必要な状態とのこと。同市は1人1日当たりのごみ排出量を、令和4年度には500g(平成28年度比24.1%減)に削減する目標を掲げて取り組んでおり、今後、両者は共同実証実験を通じて生ごみ減量や住民一人ひとりのフードロスに対する意識改革を図るとともに、ごみをなるべく排出しないライフスタイルの実践につなげていく考えという。
情報源 |
パナソニック(株) プレスリリース
洲本市 新着情報 |
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機関 | 洲本市 パナソニック(株) |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | パナソニック | ライフスタイル | 実証実験 | 生ごみ | 洲本市 | ごみ減量化 | 廃棄食品 | フードロス | フードシェアリングサービス | 1人1日当たりのごみ排出量 |
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