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 洲本市とパナソニック、食品ロスを減らすマッチングサービスで実証

発表日:2022.07.08


  兵庫県洲本市(すもとし)とパナソニック(株)は、同市が令和2年より推進している「洲本市25%ごみ減量化作戦」の達成に向け、本来食べられるにもかかわらず廃棄されている食品の削減を目的とした食品ロス削減マッチングサービスに関する共同実証実験を開始する(実証期間:2022年7月1日~2023年2月28日)。「洲本市25%ごみ減量化作戦」は、1人1日当たりの家庭系ごみ排出量を、平成28年度の659gから令和4年度には500g(24.1%減)に削減するための取組。今回、共同実証実験では、食品ロスの削減、環境活動への参加、お得な食品の購入を可能にする食品ロス削減マッチングサービス「ごはんのわ」を展開する。ユーザー(市民など)にはお得に食品を購入しながら気軽に食品ロス削減に貢献するという体験を、協力店には食品ロスを削減しながら収益確保やイメージアップにつながる活動の場を提供する。両者は、共同実証実験を通じて一人ひとりの食品ロスに対する意識改革や、ごみをなるべく排出しないライフスタイルの実践を図るとともに、「食」を通じた新たな地域の輪をつくっていくという。

情報源 洲本市 新着情報
パナソニック(株) プレスリリース
機関 洲本市 パナソニック(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード パナソニック | ライフスタイル | 実証実験 | 環境活動 | 洲本市 | 食品ロス | 洲本市25%ごみ減量化作戦 | マッチングサービス | 1人1日当たりの家庭系ごみ排出量 | ごはんのわ
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