環境省は、第二次循環型社会形成推進基本計画(循環基本計画)の進捗状況の第2回点検結果について公表した。循環型社会形成推進基本法では、循環型社会の形成に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、平成15年に「第一次循環基本計画」、平成20年に「第二次循環基本計画」が閣議決定された。今回、同計画の着実な実行を確保するための第2回目の点検が行われ、重点的点検事項として、1)3つの社会(循環型社会、低炭素社会、自然共生社会)の統合的取組の状況、2)地域循環圏の形成を踏まえた循環型社会づくり等に向けた地方公共団体・NGO/NPOによる取組、3)物質フロー指標や取組指標の定量的な把握・評価の3点を設定。その結果、計画の進捗について概ね順調と評価された。他方、2020年に温室効果ガスを1990年比で25%削減するとの目標等を踏まえた3つの社会の統合的取組の推進、循環型社会ビジネスの振興等、計画の進捗状況を踏まえた今後の施策の課題が指摘されたという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 循環型社会 | 物質フロー | 環境省 | 低炭素社会 | 自然共生社会 | 温室効果ガス | 地方公共団体 | NPO | 基本計画 | 地域循環圏 |
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