環境省は、「令和4年度熱中症対策シンポジウム」をオンラインで開催すると発表した(開催日:令和4年7月7日)。近年、熱中症の多くは日常生活の中で発症している。熱中症は、症状が重くなると生命への危険が及ぶこともあるが、適切な予防法で、重症化を未然に防ぐことができるため、より効果的な対策をとることが重要。同シンポジウムでは、熱中症の基礎的な知識を始め、新しい生活様式と熱中症、高齢者の熱中症対策、学校現場(スポーツ中心)や子ども(幼児・園児)に関する熱中症対策、災害現場における熱中症対策等について最新の役立つ情報を提供するとしている。シンポジウムでは、学識経験者や国立環境研究所、帝都大学教授、日本スポーツ協会、帝都大学教授らによる講演が行われるという(参加費:無料、事前申込制)。