環境省は、「サブスクリプション(以下「サブスク」)を活用したエアコン普及促進モデル事業」において取組を実施する実施事業者を公募する(公募期間:令和4年1月28日~2月25日)。熱中症による全国の死亡者については約8割が65歳以上の高齢者であり、令和3年の東京23区のデータでは約9割が屋内(うち約9割がエアコン未使用)であることが分かっている。エアコンが設置していない高齢者も多くおり、その理由として初期費用が課題の一つと考えられた。同省では、サブスク方式を活用してエアコンを普及させるビジネスを確立するためのモデル事業を実施する。エアコンの設置に係る初期費用の低減を図る当該ビジネスを早期に実装させることにより、エアコン設置等の普及を促進し、もって、熱中症予防の一層の推進を図る。今回公募する事業では、家庭用エアコンおよび災害時の避難所として活用される体育館等の公共施設等における業務用エアコンを対象に、地方公共団体と民間事業者等が連携してサブスクビジネスを試行し、経済性・効果の検証を行うという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 環境総合 |
キーワード | 熱中症 | 環境省 | モデル事業 | エアコン | 公共施設 | 高齢者 | サブスクリプション | サブスク | サブスク方式 | 体育館 |
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