国土交通省と経済産業省は、「航空機の脱炭素化に向けた新技術官民協議会」(第1回)を開催すると発表した(開催日:令和4年6月20日、開催方法:オンライン)。同協議会では、航空機の脱炭素化に向けて、国際的な脱炭素社会の潮流の中で、電動化や水素航空機の実現など、温室効果ガス排出削減のための革新的な技術の導入に向けた取組が進められている。こうした新技術を社会実装し、航空機の脱炭素化を進め、日本の航空機産業の競争力強化に繋げていくために、技術開発を推進するとともに、官民が連携して、安全基準の策定や国際標準化に向けた取組を進めて行くことが重要とのこと。そこで両省は、同協議会を設置し、新たな技術の導入に向けた安全基準の策定や国際標準化において、日本企業が技術に応じて主導的な役割を果たすための戦略的な取組の検討を進め、航空機の脱炭素化に向けて日本企業が持つ優れた技術の社会実装及び産業競争力の強化に向けた取組を推進することとした。今次会合では、1)航空機の脱炭素化に向けた新技術官民協議会の設置について、2)グリーン成長戦略を踏まえた新技術の社会実装に向けた取組について、3)各構成員からの取組説明等を行うという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
経済産業省 ニュースリリース |
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機関 | 国土交通省 経済産業省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 経済産業省 | 国土交通省 | 航空機 | 脱炭素化 | 電動化 | 新技術 | 水素航空機 | 安全基準の策定 | 国際標準化|社会実装 |
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