環境省は、国連気候変動枠組条約第27回締約国会議 (COP27)ジャパン・パビリオン設置に伴う展示を募集すると発表した(募集期間:令和4年7月4日から29日)。募集については、COP27エジプトのシャルム・エル・シェイクでの実地開催向け8から10社と、COP27オンライン開催向け30から35社のそれぞれを募集し、日本の気候変動対策の長期目標である「2050年カーボンニュートラル」の実現と世界の脱炭素化又は気候変動適応を支える環境技術を募集するとしている。応募条件としては、1)脱炭素社会の実現に貢献する技術及び気候変動適応に貢献する技術(資源循環技術や自然を活用した解決策(NbS)を含む)の展示であること。2)脱炭素社会構築又は気候変動適応への社会的なインパクトが見込まれること。3)CO2削減効果又は気候変動適応への高い寄与が見込まれること。4)我が国が世界に誇る技術・イノベーションであること。5)2030年又は2050年までに社会に実装できることが見込まれること。6)営利のみを目的としないこと。パビリオンの趣旨を踏まえ、パリ協定の目標達成への貢献を発信し、特定の企業、商品又はサービスの宣伝等のみに利用しないこと。7)特定の国、組織、個人等を批判することを目的とするものではないこと等を掲げている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | カーボンニュートラル | イノベーション | 資源循環 | エジプト | パリ協定 | 気候変動対策 | 脱炭素 | 脱炭素社会 | 社会実装 | COP27 |
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