経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構は、「第9回Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)2022」を開催した(開催日:令和4年10月5日から6日)。ICEFは、日本のイニシアチブにより2014年に設立された国際的なプラットフォームで、エネルギー・環境分野のイノベーションにより気候変動問題の解決を図るため、学界・産業界・政府関係者間の議論と協力を促進することを目的としている。今回、GX(グリーントランスフォーメーション)の実現をめざし、エネルギー・環境関連の国際会議を集中開催する「東京GXウィーク」の一環として開催された。同会合では、エネルギー・環境に関する世界の第一人者が15のセッションに登壇し、「Low-Carbon Innovation in a Time of Crises」をメインテーマとし、2050年のカーボンニュートラルに向けたイノベーション創出を加速するアクションに焦点が置かれ、政策イノベーションや、二酸化炭素除去技術、持続可能な原子力システム、重要金属・鉱物の安定供給を支えるイノベーションなどについて議論が行われた。一連の議論を踏まえ、ICEF運営委員会によるステートメントの発表とカーボンニュートラル達成に向けて短期的・長期的に貢献する主要な革新的技術の道筋、手法を提言するロードマップのドラフト・概要の公開をした。ロードマップについては2022年11月、エジプトで開催されるCOP27で正式に発表されるとしている。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
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機関 | 経済産業省 新エネルギー・産業技術総合開発機構 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 環境総合 |
キーワード | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | カーボンニュートラル | イノベーション | ICEF | グリーントランスフォーメーション | GX | COP27 | 東京GXウィーク | Innovation for Cool Earth Forum | Low-Carbon Innovation in a Time of Crises |
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