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 「今こそ省エネ!プラスアクション」具体的な取組例を公表 長野県

発表日:2022.09.05


  長野県は、「今こそ省エネ!プラスアクション」として、省エネの取組例(家庭版・事業者版)を公表した。同県では、エネルギー消費量前年度比3%削減を目標とし、電力需給のひっ迫が予想される9月までの間、省エネの取組への協力をお願いしている。今回、県民と事業者を対象に具体的な取組を選択できるよう、家庭向け・事業者向けの取組例を公表した。家庭向けの取組としては、1)早朝や夜間の涼しい時間帯には外の涼しい空気を取り入れる、2)エアコンと扇風機を併用して空気を循環させ体感温度を下げる、3)リビング等に集まって過ごし、エアコンの稼働台数を減らす、4)冷蔵庫の扉を開ける時間を減らすなどの工夫を例示した。事業者向けの取組としては、夜の涼しい外気を建物に取り込み建物の熱を逃がす「ナイトパージ」や、エアコンの室内機フィルタ清掃などを示した。同県は、電力需要が逼迫する中、県民の省エネへの取組を促したいという。

情報源 長野県 プレスリリース
機関 長野県
分野 環境総合
キーワード エアコン | 冷蔵庫 | 遮熱フィルム | 電力需給 | 長野県 | ブラインド | 扇風機 | ナイトパージ | ニカムスクリーン | すだれ
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