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 灯油暖房→省エネエアコンへ 北海道、切り替えを促進

発表日:2023.04.19


  北海道は、ゼロカーボン北海道の実現に向けた北海道電力(株)とのタイアップ事業を実施する。道内家庭部門の温室効果ガス排出量は全国の約1.6倍となっており、エネルギー種別では灯油が全体の約45%を占めている現状がある。加えて、気候変動の影響により道内でも暑い日が続くことが多くなり、熱中症対策としてエアコンの需要が増えていくことが見込まれている。今回、ゼロカーボン北海道の実現に向けて、道庁は、北海道電力からの提案を受け、熱中症対策及び灯油暖房から省エネエアコン暖房への切換といった、気候変動への「適応」や「脱炭素型ライフスタイルへの転換」に関する取組を展開する。真冬の北海道でも効率的に暖房利用できる寒冷地仕様エアコン(あったかエアコン)の普及拡大を通じ、夏季の熱中症対策や秋冬の寒くなり始める時期や春の暖かくなり始める中間期の暖房利用を呼びかけ、気候変動への適応と省エネの取組など、道民の脱炭素型ライフスタイルへの転換を促進するという。

情報源 北海道電力(株) プレスリリース
北海道 報道発表資料
機関 北海道
分野 環境総合
キーワード 熱中症 | エアコン | 北海道 | 北海道電力 | 灯油 | 脱炭素型ライフスタイル | ゼロカーボン北海道 | 寒冷地仕様エアコン | 灯油暖房
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