国内ニュース


 成長志向型の資源自律経済デザイン研究会と資源自律経済戦略企画室立ち上げ 経産省

発表日:2022.10.03


  経済産業省は、「成長志向型の資源自律経済デザイン研究会と資源自律経済戦略企画室」を新たに立ち上げた。経済産業政策の新機軸の一つに、「成長志向型の資源自律経済の確立」が位置付けられており、2020年5月に策定した循環経済ビジョン2020を踏まえ、国内の資源循環システムの自律化・強靱化と国際市場獲得が急務となっている。そこで、技術とルールのイノベーションを促進するため、1)資源の再利用・再資源化、2)資源の生成、3)資源の共有、4)資源の長期利用の観点から政策の具体化を図る。具体化に向けては、「成長志向型の資源自律経済戦略」の検討に着手し、2022年度中に同戦略の策定を目指すとしている。同戦略の検討のため、成長志向型の資源自律経済デザイン研究会と資源自律経済戦略企画室(通称:資源自律経済デザイン室)を立ち上げた。成長志向型の資源自律経済の確立に向けた総合的な政策パッケージである「成長志向型の資源自律経済戦略」の検討の場として、各界の近視眼的な利益を離れ、資源循環経済政策の再構築等を通じた成長志向型の資源自律経済の確立の社会的意義・必要性について、オピニオンリーダーによる議論を実施するとしており、令和5年3月頃までに計7回程度の開催を予定しているという。

情報源 経済産業省 報道発表資料
機関 経済産業省
分野 環境総合
キーワード 資源自律経済デザイン室 | 循環経済ビジョン | 資源の再利用 | 成長志向型の資源自律経済戦略 | オピニオンリーダー | 資源自律経済
関連ニュース

関連する環境技術