環境省は、エジプト(シャルム・エル・シェイク)で開催されている国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)において、日・カナダの気候・環境に関する日加環境政策対話の立ち上げについて署名を行うとともに、政策対話を実施した(署名日:令和4年11月17日)。本邦の環境省およびカナダ環境・気候変動省は、日本とカナダが気候及び環境分野で同じ志を持つパートナーとして強力な二国間関係を築いてきたことを踏まえ、また、「環境及び気候変動」が 2021年5月3日に両国の外務大臣が共同発表した「自由で開かれたインド太平洋地域に資する日本及びカナダが共有する優先協力分野」の6項目のうちの一つであることを考慮し、日加閣僚級環境政策対話の指針として以下の法的拘束力のない枠組み(以下「TOR」)に合意に至った。対話の主な議題として、対話は、両省の閣僚が、協力を強化する方法を含め、相互に関心のある気候・環境政策問題について包括的な政策対話を行うための場を提供するものであり、日加双方にとっての新たな優先事項を確実に包含するよう、柔軟に設定されるという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
日本・カナダ環境政策対話に関する枠組み(PDF) |
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機関 | 環境省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | カナダ | 政策対話 | 署名 | エジプト | TOR | COP27 | シャルム・エル・シェイク | 国連気候変動枠組条約第27回締約国会議 | インド太平洋地域 |
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