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 令和4年度「尾瀬国立公園」入山者数は16万人! 環境省が公表

発表日:2022.11.30


  関東地方環境事務所は、令和4年度の尾瀬国立公園の入山者数について計測結果を公表した。環境省では、尾瀬国立公園の入山者数を把握するため、主要な入山口に登山者カウンターを設置して、入山者数の調査を行っている。令和4年度は、尾瀬国立公園の9か所の入山口(沼山口、御池口、大清水口、鳩待口(尾瀬ヶ原方面、至仏山方面、アヤメ平方面)、滝沢口、猿倉口、馬坂口)に、赤外線カウンターを設置して調査を行い、一般的に、赤外線カウンターは、利用者が集中するところでは実際よりも少なくカウントされ、濃い霧などが発生した場合は誤作動で実際より多くカウントされることがわかっているため、そうした誤作動と考えられるデータを削除した上で集計したところ、令和4年5月から10月の入山者数の合計は、約16万3千人となった。赤外線カウンターの設置期間や設置数は、年度によって異なるため、単純に比較できないものの、令和3年度の約11万3千人から、44%増加した。最も入山者数が多かった月は7月で、最も入山者数が多かった入山口は「鳩待口(尾瀬ヶ原方面)」、次いで「沼山口」であったという。

情報源 関東地方環境事務所 報道発表資料
機関 関東地方環境事務所 環境省
分野 自然環境
キーワード 尾瀬国立公園 | 尾瀬 | 関東地方環境事務所 | 赤外線カウンター | 入山者数 | 鳩待口 | 沼山口
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