環境省は、平成22年度低炭素地域づくり面的対策推進事業の選定結果を公表した。同事業は、低炭素型の地域づくりを行う地域に対して、委託事業及び補助事業を実施するもの。委託事業では、CO2削減目標の設定や、目標達成に必要な面的な対策を盛り込んだ低炭素地域づくり計画の策定、及びそのために必要なCO2削減シミュレーションを実施する。一方、補助事業では、低炭素地域づくり計画や環境モデル都市アクションプラン、地球温暖化対策推進法に基づく地方公共団体実行計画等に位置付けられた地域環境整備に係る事業への補助を行う。今回、同省と国土交通省との連携により、平成22年2月15日から3月12日まで公募を行った結果、北海道札幌市西区地域における公用車EVカーシェアリング事業を中核とするCO2削減地域計画の策定や、関東・北陸地域における充電インフラネットワークの整備による「EV・PHV広域連携計画」の策定など、計11地域が選定された。さらに補助事業4地域が選定された。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 環境モデル都市 | 地球温暖化 | 環境省 | 低炭素社会 | EV | カーシェアリング | 充電インフラ | 地域づくり | 面的対策 |
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