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 カーボンニュートラル産業地域のモデルケースへ!苫東GX HUB構想

発表日:2023.02.01


  国土交通省は、「令和4年度苫小牧東部地域(苫東地域)におけるカーボンニュートラルの推進等に関する調査業務」を実施し、報告書を公表した。国土交通省北海道局は、2020年代における全体構想を示した「苫小牧東部開発新計画」(平成7年,北海道開発庁)及びその段階計画である「苫小牧東部開発新計画の進め方について【第3期】」(令和元年,北海道局)に基づき、苫東地域開発を推進している。今回、調査結果をもとに、苫東地域がカーボンニュートラル産業地域のモデルケースとなる「苫東 GX HUB 構想」を提言した。苫東地域内に新設した再エネ電源と需要家を自営線で接続することにより、再エネの地産地消を進め、将来的にそれらを連結して地域全体に供給網を広げることで、事業性のある大規模マイクログリッドを整備。加えて、苫小牧地域で進められている余剰再エネによる水素サプライチェーン、CCUS事業との連携により、企業活動に必要なエネルギーを再エネ・水素・CCUSの脱炭素に係る3つのインフラで供給することが提言されたという。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省
分野 環境総合
キーワード 水素 | マイクログリッド | 苫小牧 | 需要家 | CCUS | 水素サプライチェーン | 脱炭素 | 自営線 | 北海道局 | カーボンニュートラル産業地域
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