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 環境省、低コストな再エネ「水素」サプライチェーンの新規実証事業を募集

発表日:2022.01.25


  環境省は、令和4年度既存のインフラを活用した水素供給低コスト化に向けたモデル構築実証事業(コスト低減化実証事業)の公募を開始する(公募実施期間:令和4年1月25日~2月25日)。水素は、利用段階においてCO2を排出せず、効率的なエネルギー利用や再エネ貯蔵等に活用できるなど、地球温暖化対策として重要なエネルギーとして期待されている。同事業は、既存のインフラ等を利用して得た地域の再生可能エネルギー等を活用して、水電解装置を稼働させるといったモデルを構築し、水素の製造から利用まで一貫したエネ水素サプライチェーン低コスト化実証を行うもの(令和4年度予算:4億円、実施期間:原則4年)。既に平成27年度より行っている「低炭素な水素サプライチェーン実証事業」や「地域連携・低炭素水素技術実証事業」の実証で目指した点に加えて、水素サプライチェーンにおけるCO2排出量削減や、地域での水素利用拡大などを目的とした新規課題を募集するという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 水素 | 地球温暖化対策 | 水素サプライチェーン | 低コスト化 | CO2排出量削減 | エネルギー貯蔵技術 | 既存インフラ | 再エネ貯蔵
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