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 〈SBIR〉建設技術研究開発助成制度(スタートアップ) 建設分野の技術革新、開発テーマ募集

発表日:2023.02.02


  国土交通省は、「令和4年度(第2回)SBIR建設技術研究開発助成制度(スタートアップタイプ)」により、「i-Construction」推進やカーボンニュートラル実現に資する技術開発を公募する(募集期間:令和5年2月2日~3月28日)。この制度は、建設分野の技術革新推進のため、地球温暖化、社会インフラの老朽化、少子高齢化等を解決する技術開発テーマに対し助成を行う競争的研究費制度。「科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律」に基づきスタートアップ等による研究開発を支援するSBIR制度の一環で実施される。今回の募集は政策課題解決型技術開発公募(スタートアップタイプ)で、1)新工法を活用した建設現場の生産性向上に関する技術、2)新材料を活用した建設現場の生産性向上に関する技術、3)新工法、新材料を活用したカーボンニュートラル実現等に資する技術の3テーマでの提案を求めている。近年は、AI、ロボティクス、ドローン、複数広視野カメラ、地中埋設物の把握、汚泥のリサイクル等の分野の開発が進められているとのこと。同省は建設現場に「ICTの全面的な活用」を導入することで、建設生産システム全体の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指す取組として「i-Construction」を推進するという。

情報源 国土交通省 報道発表資料
令和4年度(第2回)SBIR 建設技術研究開発助成制度(スタートアップタイプ)(PDF)
機関 国土交通省
分野 環境総合
キーワード 地球温暖化 | インフラ | カーボンニュートラル | AI | 新材料 | i-Construction | SBIR建設技術研究開発助成制度 | スタートアップタイプ | SBIR | 汚泥リサイクル
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