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 都市間連携の重要性を再確認 脱炭素都市国際フォーラム2023

発表日:2023.03.02


  環境省は、「脱炭素都市国際フォーラム2023」の開催結果を公表した(開催日:令和5年3月1日、於:東京ガーデンテラス)。脱炭素都市国際フォーラムは、国内外の都市の先進事例を共有し都市の気候行動を世界的に加速させることを目的として、「日米グローバル地方ゼロカーボン促進イニシアティブ」に基づき、米国気候変動問題担当大統領特使室との共催で開催されている。山田美樹環境副大臣は、日本におけるゼロカーボンシティ実現に向けた取組を具体的に紹介し、世界の温室効果ガス排出量の約7割を占める都市の気候行動を推進していく上で、国と地方の協働及び国際的な都市間連携の重要性を指摘した。また、4月に予定されるG7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合では、炭素中立、循環経済、自然再興を統合的に実現するため、都市を含む多様な切り口から議論を進めること、U7との対話やG20との連携を深めていく旨を表明した。米国サブナショナル外交特別代表は、ロサンゼルス市における再エネ導入等の取組を紹介した。フォーラム全体を通じて、気候変動、循環経済、生物多様性保全における都市の役割の重要性が認識され、都市の取組の一層の促進に向けて、国と地方の協働及び国際的な都市間連携の重要性が改めて確認されたという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード G20 | 気候行動 | ゼロカーボンシティ | 脱炭素都市国際フォーラム | ロサンゼルス市 | 日米グローバル地方ゼロカーボン促進イニシアティブ | G7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合 | U7
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