環境省は「地中熱利用にあたってのガイドライン(第4版)」を公表した。地中熱は再生可能エネルギーの中でも、天候や地域に左右されず年間を通して一定の温度で安定しており、大気中へ排熱を出さないといった特徴がある。今回、地下水・地盤環境の保全に留意し、地中熱利用の一層の普及促進を図るため、新たに得られた知見・事例等の追加や内容の充実を行い第4版として改訂を行った。主な改訂内容としては、実際の地中熱導入事例の紹介としてZEB・ZEHへの導入事例7つと、地中蓄熱に関する技術および事例を追加するなど、新たに得られた知見・事例を追加。また、地中熱の普及状況について今年度の調査結果を踏まえてデータ更新、地中熱利用ヒートポンプに関する配慮事項を充実したほか、約20の図表データを更新するなどの内容充実を図ったという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
〔参考〕地中熱利用にあたってのガイドライン(第4版)PDF |
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機関 | 環境省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 地中熱 | ガイドライン | カーボンニュートラル | ZEB | ZEH | パリ協定 | 地球温暖化対策 | 地中熱利用ヒートポンプ | 地中蓄熱 |
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