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 松本-高山、高付加価値なインバウンド観光地へ 観光庁事業に採択

発表日:2023.03.28


  信越自然環境事務所は、「松本・高山 高付加価値な観光地づくり推進協議会(以下、協議会)」による事業が観光庁「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり」事業におけるモデル観光地に採択されたことを紹介した。協議会は、令和4年10月に松本市・高山市、観光団体、金融機関、交通事業者、医療機関等の参画により設立され、取組を進めていた。一方、観光庁では今後のインバウンドの本格的な回復を見据え、消費額増加、地方への誘客をより重視するという観点から、訪日旅行における消費単価が高い傾向にある高付加価値旅行者の地方への誘客を促進する施策を行っている。観光庁は令和4年8月19日付で公募を行った「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり モデル観光地」について、総合的な施策を集中的に講じるモデル観光地を選定。今回採択されたのは11件。協議会は「日本の尾根が抱く森、雪、溢れる水と共にある生活~街道、城下町などが育んだ包摂性の高い社会、文化、歴史的景観~」のテーマで申請し、採択された。今後、具体的な事業において、環境省と協働し中部山岳国立公園南部地域と「Kita Alps Traverse Route」等当該地域の利用推進に取組むという。

情報源 信越自然環境事務所 報道発表資料
観光庁 報道発表資料
機関 信越自然環境事務所 環境省
分野 自然環境
キーワード 高山市 | 松本市 | 観光庁 | インバウンド | 信越自然環境事務所 | 中部山岳国立公園 | 松本高山Big Bridge構想実現プロジェクト | 高付加価値旅行者
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