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 生ごみを堆肥化しても畑がない!台東区がコンポスト活用へ新手

発表日:2023.06.30


  台東区と(株)大丸松坂屋百貨店、ローカルフードサイクリング(株)は、都内初となる「循環型ライフスタイルへの転換に向けた協定」を締結した。台東区の燃やすごみのおよそ3分の1を「生ごみ」が占めており、これを減らすためコンポストを推奨してきた。しかし台東区においてはコンポストでできる「堆肥」を活用する家庭菜園や花壇などが少ないため、コンポストを利用継続する上での大きな課題となっている。今回、この課題を解決するため、コンポストに関わる「専門的知識やノウハウ」を有する事業者と連携し、生ごみ減量に取り組む。協定により3者は、区内から排出される生ごみの減量の促進、循環型ライフスタイルへの転換に向けた取組の普及・啓発等、環境教育に関することで連携する。具体的に大丸松坂屋は、堆肥回収や循環型ライフスタイルの提案を担う。ローカルフードサイクリングは、生ごみ減量対策の普及やコンポストに関する技術提供などを行う。台東区は、生ごみ減量対策の普及とコンポストの利用といった促進循環型ライフスタイルへの転換の推進していくという。

情報源 台東区 プレスリリース
(株)大丸松坂屋百貨店 プレスリリース
ローカルフードサイクリング(株) プレスリリース
機関 台東区 (株)大丸松坂屋百貨店 ローカルフードサイクリング(株)
分野 環境総合
キーワード コンポスト | 生ごみ | 堆肥 | 台東区 | ローカルフードサイクリング | 都市部 | 大丸松坂屋百貨店 | 堆肥回収 | 循環型ライフスタイル
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