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 神奈川県、革新的な技術を持つベンチャー企業の「天然素材容器」実証事業を紹介

発表日:2022.05.11


  神奈川県は、革新的な技術やアイデアを持つベンチャー企業と県内企業等によるオープンイノベーションの促進に取り組んでおり、その成果を紹介した。今回、同県が支援を行ってきたベンチャー企業Ecoinno Japan株式会社(横浜市)が、同県のマッチング事業により県内企業や相模原市と連携し、実証事業を開始する。Ecoinno Japanはプラスチックの代替となる植物由来素材(GCM)容器を開発したベンチャー企業。サトウキビ、竹、麻、小麦等の植物繊維で構成されたGCM素材は、一定の環境のもとでは、約75日間で生分解される。実証実験では、この容器を活用した、テイクアウト弁当を相模原市内で販売する。さらに使用後の容器を回収・破砕した後、(株)ワコーグリーンにて、木質チップなどと混合して発酵分解し、これにより生産される堆肥を、市内における農作物の生産流通に活用するという。

情報源 神奈川県 記者発表資料
相模原市 発表資料(PDF)
機関 神奈川県 相模原市 Ecoinno Japan(株)
分野 ごみ・リサイクル
環境総合
キーワード プラスチック | ベンチャー企業 | 生分解 | 堆肥 | 植物繊維 | 相模原市 | オープンイノベーション | 植物由来素材 | Ecoinno Japan | マッチング事業
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