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 長良川でコクチバスを初確認!岐阜県、緊急対策を協議

発表日:2023.06.14


  岐阜県は、2023年5月21日に長良川(採捕地:美濃市)で、特定外来生物「コクチバス」が初確認されたことを受け、長良川鮎資源管理・増殖部会にて、緊急対策が協議された。コクチバスは、オオクチバスよりも低水温や流水域に侵入でき、バス釣りの対象となっている(ブラックバスはこれらの種の通称)。多数の都道府県で移殖放流が(内水面)漁業調整規則により禁止されている。長良川では、鮎を中心に川の漁が盛んで、観光客には鮎漁のひとつ「鵜飼」も人気。コクチバスはアユをはじめとする在来種への影響が懸念されており、長良川鮎資源管理・増殖部会では漁業者や河川管理者、専門家らからリリース禁止の徹底などの意見が出された。

情報源 岐阜県 発表資料(PDF)
機関 岐阜県
分野 自然環境
キーワード 特定外来生物 | 在来種 | 岐阜県 | 放流 | コクチバス | アユ | 長良川 | ブラックバス | 美濃市 | リリース
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