環境省は、平成22年3月17日(水)~3月18日(木)、インドネシアのジャカルタで開催された「平成21年度アジア諸国における石綿対策に関するワークショップ」の結果を公表した。同ワークショップは、日本における石綿問題への取組に関する情報提供、及びアジア諸国における石綿問題の現状と今後に関する情報交換を目的に、アジア地域6ヶ国(日本、インドネシア、マレーシア、ベトナム、フィリピン、ラオス)の実務担当者及び日本の学識経験者等の参加で行われた。セッション1(開会の挨拶・基調講演)から、セッション7(アジア諸国における今後の石綿対策)まで行った結果、今後、参加各国において協力的な取組を継続するとともに、情報・知識の共有化及び研修に焦点を置くべきとの認識が共有された。また、一般大衆の意識向上、省庁間協力の強化、産業界による石綿管理を促すインセンティブ機構の開発等が重要であるということで一致した。
情報源 |
環境省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 |
キーワード | 環境省 | マレーシア | ベトナム | 石綿 | インドネシア | ワークショップ | アジア | フィリピン | 情報共有 | ラオス |
関連ニュース |
|