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 環境省、第4回アジア地域化学物質対策能力向上促進講習(インドネシア)の結果を公表

発表日:2018.03.08


  環境省は、平成30年3月6日にインドネシア・ジャカルタで開催された「第4回アジア地域化学物質対策能力向上促進講習(インドネシア)」の結果を公表した。同省では、アジア地域における化学物質対策能力の向上を促進し、化学物質の適正管理の実現を図るため、平成23年度からアジア地域における各国の化学物質対策の実務者を対象とした化学物質対策手法等に関する講習を実施している。今回の講習では、日本側から、化学物質審査規制法(化審法)の概要、化審法におけるスクリーニング評価やリスク評価の状況、スクリーニング評価やリスク評価の状況、化審法の改正、ストックホルム条約への対応等を紹介。インドネシア側からは、有害物質の管理に係る政令の改正、水銀対策及びスクリーニング評価方法に関する検討状況等について紹介がなされた。また、両国の化学物質管理政策について活発な意見交換等がなされ、同国における化学物質対策能力の向上に向け、同分野における両国環境省の協力の工程表に基づき、引き続き連携していくことを確認したという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 健康・化学物質
キーワード 化学物質 | 環境省 | 水銀 | インドネシア | ストックホルム条約 | アジア | 化学物質審査規制法 | 施策 | リスク評価 | 適正管理
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