環境省は、令和5年7月13日から14日にベルギー王国・ブリュッセルで開催された、第7回EU・中国・カナダ主催気候行動に関する閣僚会合(Ministerial on Climate Action: MOCA)の結果概要を公表した。同会合は、2017年以降、主要国と当該年の気候変動枠組条約COPの議長国の閣僚級が、COPの主要な交渉議題について議論する会議であり、例年およそ30か国が参加し、日本は第1回MOCAより毎回参加している。今回、基調講演が行われた後、グローバル・ストックテイク、ロス&ダメージ資金、緩和行動に関する協力の強化、適応に関する行動の促進、気候資金の提供のテーマごとに、COP28に向けた論点についての議論が行われた。基調講演では、ジャーベルUAE産業・先端技術大臣から、COP28に向けて、エネルギー移行の迅速化、気候資金の変革、自然・人々・生命・生活を中心とする包摂性の確保について説明がされた。
情報源 |
環境省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | ベルギー | MOCA | エネルギー移行 | グローバル・ストックテイク | 気候資金 | COP28 | ブリュッセル | ロス&ダメージ資金 |
関連ニュース |