(一社)大崎町SDGs推進協議会(所在地:鹿児島県大崎町)は、焼却処理に頼らない廃棄物処理の仕組み『大崎リサイクルシステム』を長崎県対馬市に展開する。大崎町は14回リサイクル率日本一を達成するなど廃棄物処理について先駆的な取組を展開している。国立環境研究所資源循環領域河井紘輔氏の調査では「大崎リサイクルシステム」は、焼却自治体と比較してGHG排出量が38.5%低く、廃棄物処理分野での脱炭素効果があることが明らかになっている。大崎町SDGs推進協議会は、2023年6月22日より、焼却処理に頼らない廃棄物処理の仕組みの構築を検討している自治体を対象に、大崎リサイクルシステム実践のノウハウの提供を希望する自治体を募集。今回、その取組の第一弾の自治体として対馬市から応募があり「大崎リサイクルシステム」の展開を7月7日より開始した。本取り組みでは対馬市役所が「大崎リサイクルシステム研修会」へ参加、生ごみ回収・堆肥化の実践等を行う。今後も大崎リサイクルシステムを国内外の地域に展開し、環境負荷を下げる取り組みに貢献していくという。
情報源 |
(一社)大崎町SDGs推進協議会 プレスリリース(PRTIMES)
|
---|---|
機関 | 大崎町 対馬市 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物処理 | 焼却処理 | リサイクル | リサイクル率 | 対馬市 | 脱炭素 | 大崎町 | 堆肥化 | 大崎町SDGs推進協議会 | 大崎リサイクルシステム |
関連ニュース |
|