環境省は、(一財) 和食文化国民会議の協力により、皇居外苑の利用の在り方について、その利用のニーズと利用に当たっての条件に係る検討を行う実証試験を行う。具体的には和食にかかる普及・啓発にかかる催しを実施する。皇居外苑の品格と伝統を保ちながら、その特性を活かした更なる魅力の向上を図るため、令和2年2月から11月まで全3回にわたり開催してきた「皇居外苑の利用の在り方に関する懇談会」の報告書が令和3年1月に取りまとめられた。これまで皇居外苑は限定的に利用されてきたが、報告書において、皇居外苑が国民福祉に大きく貢献し、持続可能な形で保全活用がされるよう、その利用の在り方について検討を行うことが求められた。これを受けて、皇居外苑の利用の在り方の検討を行うため、国民会議の協力により、行事等の試験的な実証試験を令和5年10月6日に行う。実証試験は、皇居外苑楠公地区において和食にかかる普及・啓発の催しを行い、皇居外苑の利用にかかるニーズと制約についての検討を行うための記録等の収集を行う。なお、実証試験は、国民会議の会員を対象とする。
情報源 |
環境省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 環境省 (一財)和食文化国民会議 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 実証試験 | 皇居外苑 | 普及啓発 | 和食文化国民会議 | 和食 | 楠公地区 |
関連ニュース |