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 2030生物多様性枠組実現日本会議（第2回）総会

  環境省は、第2回「2030生物多様性枠組実現日本会議（J-GBF）」総会の開催結果を発表した（開催日：令和5年9月12日、於：経団連会館・オンライン併用）。J-GBFは、30by30目標をはじめとする、ポスト2020生物多様性枠組等の次期国際目標・国内戦略の達成に向け、産学官民の多様なステークホルダーが連携・協力し、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取組を推進するため、2021年11月に設立された。企業や国民の具体の行動変容を促す取組強化、様々なステークホルダー間の連携を促すための枠組構築を図るため、総会および各種フォーラム、イベント等の開催や普及啓発ツールの紹介等を行っている。今回、同会議の第2回総会国が開催され、同省からは、生物多様性条約第15回締約国会議の結果概要、次期生物多様性国家戦略、30by30目標及び自然共生サイトについて。農林水産省からは、みどりの食料システム戦略、農林水産省生物多様性戦略（改定案）の概要、国土交通省からは、グリーンインフラの推進について、それぞれ報告があった。同会議では、令和5年度中の策定を目指す次期生物多様性国家戦略等について情報共有を行い、「ネイチャーポジティブ宣言」を発表するとともに、運営体制及び事業実施内容について意見交換が行われたという。

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