環境省は、第1回「2030生物多様性枠組日本会議(J-GBF)」総会の開催結果を発表した(開催日:令和5年2月28日、於:経団連会館)。「J-GBF」は産学官民の多様なステークホルダーが連携・協力し、「ポスト2020生物多様性枠組」や関連する国内戦略等の達成に向け取り組むため2021年11月に設立されたUNDB-Jの後継組織。今回、COP15(生物多様性条約第15回締約国会議)で採択された「昆明・モントリオール生物多様性枠組」や今年度中の策定を目指す次期生物多様性国家戦略等について情報共有を行い「J-GBF」による「ネイチャーポジティブ宣言」を発表するとともに、J-GBFの運営体制と事業実施内容について意見交換を行った。環境省からは、COP15概要、次期生物多様性国家戦略について、30by30目標及び自然共生サイトについての報告が行われた。農林水産省からは、みどりの食料システム戦略について、農林水産省生物多様性戦略(改定案)の概要について、国土交通省からは、グリーンインフラの推進についてそれぞれ情報共有がなされたという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 農林水産省 国土交通省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | COP15 | 生物多様性戦略 | みどりの食料システム戦略 | J-GBF | 30by30目標 | 自然共生サイト | 昆明・モントリオール生物多様性枠組 | 生物多様性枠組日本会議 | ネイチャーポジティブ宣言 |
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