環境省は、「2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)」が令和3年11月1日に設立されたと発表した。同省は、令和3年8月27日に、「30by30ロードマップ 基本コンセプト」を発表し、COP15第二部までに、30by30ロードマップを取りまとめることとしており、ポスト2020生物多様性枠組採択後に、我が国の生物多様性の基本戦略となる次期生物多様性国家戦略の策定を行うとしている。同会議では、2030年までに世界の陸域・海域の少なくとも30%を保全・保護することを目指す目標である30by30などの「ポスト2020生物多様性枠組」や関連する国内戦略等の達成に向け、企業や国民の具体の行動変容を促す取組強化、様々なステークホルダー間の連携を促すための枠組み構築等に取り組む。具体的には、ビジネスフォーラムや地域連携フォーラム、行動変容ワーキンググループといった下部組織を設け、生物多様性における国際動向や国内取組の共有、企業や国民の具体的な行動変容を促す取組について議論・検討を進めていくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 環境省 | ワーキンググループ | 行動変容 | 次期生物多様性国家戦略 | ポスト2020生物多様性枠組 | 30by30 | 2030生物多様性枠組実現日本会議 | J-GBF | 地域連携フォーラム |
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