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 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、光触媒冷却システムによる打ち水効果を実物件で実証

発表日:2007.08.29


  (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、光触媒冷却システムによる打ち水効果について、世界で初めて実物件で実証した。実証実験は、横浜市水道局菊名ウォータープラザ内ショールームで、光触媒コーティングガラスからなる約130平方メートルのカーテンウォールと散水システムを組み合わせて実施。その結果、ガラス表面に薄く広がった水の蒸発潜熱(気化熱)により室内温度が約2℃低下し、冷房空調負荷を約20%低減できることを確認した。同時にガラス表面温度も約10℃低下することから、ガラスの輻射熱を低減し、ヒートアイランド対策としても期待されるという。

情報源 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
機関 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
分野 地球環境
大気環境
キーワード 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO
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