(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構は、次世代LED/有機EL照明の開発について、大阪大学、名城大学、三菱化学(株)、エルシード(株)、パナソニック電工(株)など15者に委託し、次世代高効率・高品質照明の基盤技術開発プロジェクトをスタートすると発表した。同プロジェクトは、高品質かつ低価格な次世代照明の実現に向けて、LED 照明の高効率・高品質化に係る基盤技術開発や、有機EL照明の高効率・高品質化に係る基盤技術開発等を行うもの。これにより、蛍光灯と比較して消費電力を半分にする発光効率(130lm/W以上)と自然光に限りなく近い演色性(平均演色評価数80以上)を両立しつつ、蛍光灯並みのコストで量産可能な次世代LEDや有機ELの実現が期待されるという。なお、事業期間は5年間とし、2014年に、蛍光灯と比較して消費電力が半分で、かつ量産可能な次世代照明を実現するための基盤技術の確立を目指す。
情報源 |
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
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機関 | (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | LED | 消費電力 | 量産 | 高効率照明 | 発光効率 | 蛍光灯 | 有機EL | 演色性 |
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