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 環境省、第25回科学技術助言補助機関会合他の結果を発表

発表日:2023.10.27


  生物多様性条約第25回科学技術助言補助機関会合(SBSTTA25)並びに生物多様性条約第15回締約国会議、カルタヘナ議定書第10回締約国会合及び名古屋議定書第4回締約国会合第二部再開会合等の結果を発表した。生物多様性条約第25回科学技術助言補助機関会合(SBSTTA25)が2023年10月15日から19日にかけて、ケニアのナイロビで開催され、日本からは環境省のほか、外務省、農林水産省、経済産業省及び水産庁が出席した。同会議では、新枠組の各ゴールやターゲットに関する取組の進捗を測るための指標や、進捗報告の手段として予定されているグローバルレビューに関する事項、政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)及び気候変動に関する政府間パネル(IPCC)で採択されたアセスメント報告書、侵略的外来種、生物多様性と気候変動などについて議論が行われ、勧告案等が採択された。侵略的外来種に関する議題では、日本がG7議長国として取り組む、侵略的外来種に関する国際協力の強化に向けた一連の取組について紹介した。同会議での勧告は、2024年5月に開催されるSBSTTA26等での議論を経て、10月開催予定のCOP16で採択される見込みとなっている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード IPCC | IPBES | 生物多様性条約 | カルタヘナ議定書 | COP16 | 政府間科学政策プラットフォーム | 気候変動に関する政府間パネル | SBSTTA25
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