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 国交省「CNP認証(コンテナターミナル)」の試行開始を発表

発表日:2023.11.23


  国交省は「CNP認証(コンテナターミナル)」の試行を開始する。同省では、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化や水素・アンモニア等の受入環境の整備等を図るカーボンニュートラルポート(CNP)の形成を推進している。CNPの形成を推進する取組の一つとして、港湾のターミナルにおける脱炭素化の取組を客観的に評価する認証制度の創設に向けて取り組んでおり、令和5年3月に「CNP認証(コンテナターミナル)」の制度案を取りまとめた。今回、同制度の本格運用に向けて、評価基準の妥当性、認証機関に求められる能力、体制等について検討を行うため、試行を開始する。具体的には、コンテナ取扱量の上位6港湾の港湾管理者からの推薦を受けて、試行にご協力するターミナルとして、東京港(大井コンテナ埠頭1~2号)、横浜港(南本牧ふ頭)、名古屋港(鍋田ふ頭)、大阪港(夢洲C-11)、神戸港(ポートアイランドPC15-17)、博多港(アイランドシティ)の6港を決定した。同省は、我が国の港湾が脱炭素化を進め、荷主、船社等から選ばれ、ESG投資を呼び込み、競争力のある港湾となることを目指し、同制度の試行と試行結果を踏まえ、制度改善等の検討を行っていくという。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省
分野 地球環境
環境総合
キーワード 水素 | アンモニア | 脱炭素化 | CNP | CNP認証 | コンテナターミナル|脱炭素化 | 港湾機能高度化
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