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 茨城県内2港の「脱炭素化推進計画」 改正港湾法施行後の作成は全国初

発表日:2023.03.31


  茨城県は、茨城港・鹿島港における港湾脱炭素化推進計画を作成した。この計画は、港湾法第50条の2第1項の規定に基づき、官民の連携による脱炭素化の促進に資する港湾の効果的な利用の推進を図るもの。今回、同県の重要港湾である茨城港、鹿島港それぞれにおいて港湾脱炭素化推進計画が作成された。計画は、昨年12月の改正港湾法施行後、全国初となる港湾脱炭素化推進計画となる。同県は、次世代エネルギーのサプライチェーンの拠点化を目指し、水素・アンモニア等の大量・安定・安価な輸入・貯蔵等を可能とする受け入れ環境の整備に向けた検討など、全国のトップランナーとしてカーボンニュートラルの取り組みを進めていく。さらに、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化による港湾の魅力向上、競争力強化を図っていくという。

情報源 茨城県 報道資料提供(PDF)
機関 茨城県
分野 地球環境
キーワード 水素 | アンモニア | 茨城県 | 鹿島港 | 脱炭素化 | 茨城港 | 港湾法 | 日立市 | 鹿嶋市 | 港湾脱炭素化推進計画
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