国土交通省は、カーボンニュートラルポート検討会の開催概要を公表した。同省では、港湾において水素、アンモニア等の次世代エネルギーの大量輸入や貯蔵、利活用等を図るとともに、港湾機能の高度化等を通じて温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラルポート(CNP)」の形成に取り組むこととしている。今回、全国でのCNP形成を目指すため、コンテナターミナル、バルクターミナルのうち、多様な産業が集積する6地域(小名浜港、横浜港・川崎港、新潟港、名古屋港、神戸港、徳山下松港)の港湾を事例として抽出し、CNP検討会を開催する。同省では、今後、検討会の結果も踏まえつつ、資源エネルギー庁と連携し、水素等を活用したCNPの実現に向け、水素等の需要のポテンシャルや利用にあたっての技術的な課題の調査・検討等を進めていく予定という。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 水素 | 温室効果ガス | 国土交通省 | 港湾 | アンモニア | 次世代エネルギー | カーボンニュートラルポート | CNP | コンテナターミナル | バルクターミナル |
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