国内ニュース


 京都府、燃料電池フォークリフト普及に向け実証事業

発表日:2023.12.14


  京都府は、水素の地産地消にチャレンジするため、燃料電池フォークリフト(FCFL)普及等に向けた導入実証事業を実施する。長田野工業団地(福知山市)内の企業を対象に、水素サプライチェーンの構築等に向けた実証事業を令和5年12月15日から実施。取組では、実証参画企業に燃料電池フォークリフト(FCFL)を使用、水電解装置で製造した水素を移動式水素ステーションにより供給する。府内の水素サプライチェーンの構築に向けて、実証参画企業にFCFLを各1台試験導入して使用することで、経済性や運用・管理上の効果・課題を実証、将来的な「グリーン水素」の利活用促進に向け、実証を行う長田野工業団地で、水の電気分解による水素を製造、移動式水素ステーションを活用し、実証参画企業に供給、技術的・経済的な課題、運用・管理上の効果と課題を抽出・検討する(委託:ヤマト・H2Energy Japan(株)(本社:大阪市))。三菱ロジスネクスト(株)及び(株)豊田自動織機のFCFLをサンキン(株)、タツタ電線(株)(導入機関:令和5年12月15日から令和6年1月31日)、三和ハイドロテック(株)、(一社)日本血液製剤機構(導入機関:令和6年2月1日から3月15日)が日々の業務において実証を予定している。

情報源 京都府 新着情報
機関 京都府
分野 地球環境
キーワード 水素 | 豊田自動織機 | 京都府 | FCFL | 水素サプライチェーン | 燃料電池フォークリフト | エネルギーの地産地消 | グリーン水素 | ヤマト・H2Energy Japan | 三菱ロジスネクスト
関連ニュース

関連する環境技術