農林水産省が毎年発表している「農業技術10大ニュース」が公表された。同省では、この1年間に新聞記事となった民間企業、大学、公立試験研究機関及び国立研究開発法人の農林水産研究成果のうち、内容に優れるとともに社会的関心が高いと考えられる成果10課題を農業技術クラブ(農業関係専門紙・誌など30社加盟)の加盟会員による投票を得て選定している。令和5年は、三洋化成工業(株)などによる、プラスチック殻の土壌残存・海洋汚染「ゼロ」を目指す「コメを活用した肥料被覆材」や、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が発見した、ごみの削減に役立つとともにマルチフィルム処理労力を低減する「酵素パワーで生分解性プラスチック製品の分解を加速」などが選定された。
情報源 |
農林水産省 報道発表資料
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機関 | 農林水産省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 海洋汚染 | 酵素 | 生分解性プラスチック | 農研機構 | 三洋化成工業 | 農業技術10大ニュース | 農業技術クラブ | 土壌残存 | マルチフィルム |
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