東京都と(独)H2グローバル財団は、グリーン水素及びクリーン水素の普及について連携・協力合意書を締結した(締結式:令和6年2月2日)。H2グローバル財団は、持続可能な水素やその他の気候変動に左右されないエネルギー源の生産と利用促進による、地球環境と気候の保護に積極的に貢献することを目的として、2021年に設立、現在60社を超える企業が財団の活動を支援している。持続可能な水素について、ドイツ政府などの資金を基に、供給価格と需要価格の差額を補填し、効果的な市場の立ち上げ等を促進している。同協定では、グリーン水素等の普及について、連携・協力を深め、共に発展、成長することを目指し、取引や物流等に係る情報共有及び意見交換における連携、技術動向における調査研究などに関する連携、取引所等をお互いに作り上げるための連携等で合意した。都は、エネルギーの安定供給の確保や脱炭素化に向けた取組として、水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化を目指すとしている。
情報源 |
東京都 報道発表資料
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機関 | 東京都 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 東京都 | ドイツ | 水素エネルギー | 脱炭素化 | 社会実装 | エネルギー安定供給 | グリーン水素 | クリーン水素 | H2グローバル財団 |
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