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 最高5,600万円の助成、東京都のFCトラックの導入支援策

発表日:2024.05.28


  東京都は、燃料電池大型トラック導入等に係る支援策の内容を発表した。大型商用車両の水素活用は運輸部門の脱炭素化に大きく貢献する。自動車メーカーは、荷主・物流事業者と連携し、燃料電池トラック(FCトラック)の実装化を促進している。都の新たな施策はリース事業者含む事業者を対象としている。2.5トンから8トンまでのFC小型トラックの導入に当たっては、車両本体価格から国補助額とディーゼルトラックの車両本体価格を差し引いた額を支援する。上限額はFC小型トラックで1,300万円、FC大型トラックで5,600万円となる。また、FCトラックの運用に必要な燃料費の支援メニューも用意されている。1kmあたりFC小型トラックで補助単価22.3円(年間200万円上限)、FC大型トラックで補助単価60円(年間900万円上限)としている。事業実施主体は東京都環境公社東京都地球温暖化防止活動推進センター(愛称クール・ネット東京)。

情報源 東京都 報道発表資料
機関 東京都 (公財)東京都環境公社 東京都地球温暖化防止活動推進センター
分野 環境総合
キーワード 東京都 | 水素エネルギー | 自動車メーカー | 導入支援 | 物流事業者 | 脱炭素化 | エネルギー安定供給 | 燃料電池トラック | 商用車両 | 燃料費支援
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